コーヒーは煎りたてより挽きたて ~その2~

 
コーヒーは煎りたてより挽きたて ~その2~

「コーヒーは煎りたてより挽きたて」という言葉を聞いたことがありますか?
コーヒー業界でしばしば口にされるこの言葉について、前回からのつづきです。

『挽きたてのコーヒー』

コーヒー豆をグラインダーで挽くことで、豆の表面積は数千倍から数万倍にまで広がります。これが「挽きたて」という言葉の由来なのです。

新鮮に挽いたコーヒーからは、豊かで深い香りが立ち昇ってきます。
ハンドドリップやエスプレッソなど、様々な抽出法はすべてコーヒー豆に含まれる成分を液体の中に移すプロセス。この香り高い成分を最大限に楽しむには、挽きたてが鍵を握るのです。

ただし日常生活の中で、常にコーヒーを挽く時間が無いという方も多いでしょう。
当店のコーヒー粉は、ご注文いただいてから発送直前に、マールクーニック社の業務用グラインダー「ガテマラ・ラボで挽いています。
開封後はできるだけ早めにお召し上がりいただければ、豊かな香りを楽しんでいただけることでしょう。

コーヒーの奥深い世界を余すところなく味わうために、粒度が均一に挽けるものや微粉が飛び散らないように設計されたものなどなど、グラインダーも常に進化を続けています。

「コーヒーは煎りたてより挽きたて」
この言葉には、ある瞬間以降の経時的ことを表していながら、並列に比較できない美味しいコーヒーについてのヒントが込められている。という話でした。

美味しいコーヒーを追求するみなさまからのご質問を心よりお待ちしています。

   

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