
Botarhythm
格別のコーヒー豆で一杯のひと時をより豊かに

Roastery
海風薫る南房総千倉町の焙煎所からお届けします

Roaster
20年以上の経験をもとにしたロースティング

From the earth to cup
自然に即した暮らしから生まれるインスピレーション
Coffee beans selection
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エチオピア イルガチェフェ G1 アリチャ ナチュラル
通常価格 ¥980から通常価格単価 / あたり -
ケニア ニェリ AB チョロンギ ウォッシュド
通常価格 ¥900から通常価格単価 / あたり -
コロンビア ウィラ A サンアウグスチン ウォッシュド
通常価格 ¥890から通常価格単価 / あたり -
グアテマラ アンティグア カルモナ農園 フリーウォッシュド
通常価格 ¥920から通常価格単価 / あたり -
ブラジル ミナスセライス カルモ農園 ナチュラル
通常価格 ¥800から通常価格単価 / あたり -
インドネシア スマトラ G1 タノバタック スマトラ式
通常価格 ¥900から通常価格単価 / あたり -
タンザニア AA ムベヤ イエンガ農協
通常価格 ¥820から通常価格単価 / あたり -
デカフェ コロンビア ブレーメンウォータープロセス
通常価格 ¥2,850から通常価格単価 / あたり -
ボタリズム オリジナルブレンド フローラルコード
通常価格 ¥940から通常価格単価 / あたり -
ボタリズム オリジナルブレンド リーブスメモリーズ
通常価格 ¥840から通常価格単価 / あたり -
ボタリズム オリジナルブレンド タッチザアース
通常価格 ¥1,700から通常価格単価 / あたり -
ボタリズム オリジナルブレンド ディープルーツ
通常価格 ¥850から通常価格単価 / あたり
Let customers speak for us
from 35 reviews
昔、コーヒーを目の前で入れる喫茶店を共同経営していた親が本当に美味しいと味わっています。
周りの美味しいコーヒーに飢えているリタイヤ組を呼んで飲むそうですよ。

届いて開封すると「あ、嗅いだことある...」と思っている間に一口目をすすると「...チョコレートみたい」と開けたときの疑問が解けました。エスプレッソでいただいても苦みがちょうどいいです。

今朝、なんとなくグラインダのメモリを細かい方にして引いてみたら、香りを感じられました。一口目もおいしい苦さが味わえました。いままで、グラインダを荒い方のメモリにしていて香りも味も感じられなかったのですが...豆によって美味しいメモリを探すのも楽しいかもしれません。

淹れたての最初の一口に、ほんのり甘みを感じます。毎朝の楽しみです。

帰省時の友だちへのおみやげに購入し、一緒に自宅用も購入。苦味が苦手なのでフルーティーでとても飲みやすく気に入りました。またリピートしたいです。友だちには他に2種類の豆を購入しましたがコーヒー好きな彼女はとても気に入ってくれました。

バッグを開けるたびに、甘い香りがします。淹れる前から口にするのを楽しみにしてくれます。病みつきになりました。

友達がオススメしてくれて、友人宅で食べさせてもらったのですが、あまりの美味しさにビックリして自分でも購入しました。繊細な旨み、爽やかでどこかフルーティーな香り。ハチミツ独特なえぐみは一切なく、そのまま食べてもパクパクいけてしまうほど美味しい!

苦味が強いのかと構えてましたが、
とても美味しいコーヒー豆です。
どの豆を飲んでも美味しい!
コーヒー豆を注文してから自宅に届くまでが早い!本当に凄いなと思います。
いつも敏速丁寧な対応してくださり
ありがとうございます。

ひとくち飲んで「美味しい!」って思わず声に出ました。多分3回リピートしてます!お気に入りのコーヒーです。

暑くなってきたので購入しました。
500ccで水出しするとカフェオレにピッタリ。もちろんストレートも美味しいです。全体的なバランスが好み

コーヒーが苦手な私でも飲めるおいしいコーヒーです。

グアテマラが大好きで毎回注文します。
とにかく美味しいです。家で飲むコーヒーがとても美味しいので外でコーヒー飲まくなりました。

今までいただいてきたハチミツは何だったのかと思うくらい、美味しいです!
癖もそこまで強くなく、ハチミツの深い味わいがあり、スプーンですくって少し舐めるだけでも、最高のご馳走です。

最初に口の中にふわっと広がる口当たりが素晴らしいです。後味も滑らかで美味しいブレンドコーヒーです。

タッチザアースの豆でコールドブリューを作ってみました。今回は初めてコンセントレートにしてみましたが、ふくよかでコクのある美味しいアイスコーヒーに仕上がりました。ミルクを混ぜてみても、コクのあるブレンド豆とのバランスが良く、とても美味しいカフェオレが出来ました。自宅でここまで美味しいコーヒーが飲めるのはとても嬉しいです。夏の毎日の楽しみになっています。
全商品カテゴリー
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コーヒー豆 / Coffee beans
世界各国の農園から厳選されたスペシャルティコーヒー豆
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ドリップパック / Drip pack
旅のおともにボタリズム
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水出しコーヒーパック / Cold Brew Pack
本格的な水出しコーヒーを手軽に
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ギフトボックス / Gift box
大切な方への贈り物に
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オリジナルグッズ / Original goods
Botarhythm オリジナルグッズ
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日本ミツバチ蜂蜜 / Pure honey
日本ミツバチの天然ハチミツ

For Local community
ふるさと納税
ボタリズムコーヒーロースターのコーヒー豆は、千葉県南房総市へのふるさと納税の返礼品としてお選びいただけます。大切な地域への貢献とともに、特別な一杯をお楽しみください。
下記のふるさと納税ポータルサイトから、当店の商品をお申し込みいただけます。
ロースタリー
ボタリズムコーヒーロースタリー
南房総市千倉町
房総半島のほぼ南端、東海岸沿いに佇むボタリズムコーヒーロースタリー。自然と調和しながら、ここから皆さまの暮らしに寄り添うコーヒー豆をお届けしています。

黒潮の恩恵を受けた海風が運ぶ温もりと、かすかな潮の香り。それらがロースタリーまで届き、心地よい空間を生み出しています。

私たちについて
2018年2月にスタートしたボタリズムコーヒーロースターは、2019年12月より千倉町のロースタリーで本格的な焙煎と発送業務を行っています。南房総の豊かな自然とともに、コーヒーの香り豊かなひとときをお届けする拠点です。

営業時間
月曜日~金曜日 11:00~15:30
土日祝日 11:00~15:00
※不定休ですので、Googleビジネスプロフィールや Instagramで最新情報をご確認ください。
アクセス
〒295-0012 千葉県南房総市千倉町1323-2
info@botarhythm.com
ローカルデリバリー
ローカルデリバリーは、近隣地域の皆さま向けの限定サービス。
ご自宅での一杯のコーヒーのひと時。
ボタリズムは、その時間がより豊かに楽しめる時間になるようサポートいたします。
当店が取り扱うのは、世界各国の名門農園から届く格別なコーヒー豆です。
産地と繋がる信頼関係の繋がりによって焙煎所に届くコーヒー豆の中には、
舌に絡みつくような質感のある甘みや、ジューシーな果実味や、香ばしいナッツ感などなど、
味わい深い複雑な風味が閉じ込められています。
当店のコーヒーは日本においてのスペシャルティコーヒーの黎明期からコーヒーに携わる店主がセレクトし、小ロットで丁寧に焙煎しております。
ボタリズムのロースタリーから15km圏内のお客様へコーヒー豆を無料で直接お届け。
千倉町から15kmは下記のイメージです。

当オンラインストアでのご注文の際に、合計額が3,000円以上で、ご入力頂いた配送先住所が当サービス圏内にある場合、配送のオプションとしてローカルデリバリーをお選びいただけます。

ポスト投函または宅配ボックスへお届け致しますので、配達手順の欄にお届け場所の情報をご記入ください。
お届け先がお勤め先でも置き配可能であればご利用いただけます。
ご注文はこちらのページよりお願いいたします。
https://botarhythm.com/collections/all
コーヒー豆の選び方など、よくあるご質問はこちらでご確認ください。
https://botarhythm.com/pages/faq
ペーパーフィルター等のグッズも対象となります。
是非ご利用くださいませ。
※オンラインストアで決済を完了されたご注文が対象です。
※決済完了から最短即日~7日程度でお届け致します。
※納品日時のご指定はできません。
※配達用の包装容器等はございません。コーヒーパッケージや製品包装のみでの納品となります。
※宅配ボックスの場所など、なるべく詳しくお伝えくださいますようお願いいたします。
※配達範囲は本オンラインストアのシステムよる基準に準ずるものとなります。
上記の地図とは異なる場合がございますことをご了承ください。
スペシャルティコーヒー
『スペシャルティコーヒー』という言葉をご存じでしょうか?
コーヒーにこだわりのある方なら耳にしたことがあるかもしれません。
スペシャルティコーヒーは『From seed to cup』という理念のもと、産地においてコーヒーの木に生るチェリーの"種"であるコーヒー豆が、お手元の一杯のコーヒー、"カップ"となるまでの全ての過程において、コーヒーの品質向上と持続性に向けて、関わる人々の持続的な取り組みによる収穫物です。

コーヒー生産者
スペシャルティコーヒーのお話は世界各国のコーヒー産出国にある農園から始まります。
スペシャルティーコーヒーの生産者は、代々受け継がれた標高や土壌・気候など、コーヒーの栽培に適した諸条件の備わった農園で、長い年月をかけてコーヒーの木に初めてその実が生り収穫されるまで、世代を超えてその仕事に携わっています。
樹上で完熟したコーヒーチェリーを収穫し、欠点豆の徹底的な除去による選別、そして、ナチュラルやウォッシュド製法に代表される工程を経て、焙煎する前の段階である生豆(Green beans)へと加工されます。
全ての工程に妥協なく取り組む生産者への敬意は、その対価を伴うことで、持続的な営みとしての農業を支えることに直結します。
生豆バイヤー
精製されたコーヒー豆は生豆のバイヤーに評価されます。一般にコーヒーの生産国は独自の評価基準をもっていますが、スペシャルティコーヒーは、国際資格である「Qグレーダー」によってカッピング(テイスティング)スコアを80点以上という高い評価を得たコーヒー豆を指します。
このレベルの評価を得たコーヒー豆は、優れた風味特性や詳細な産地情報など、情報の透明性を兼ね備えていることも重要なポイントです。
それらの詳細な情報を焙煎師へ伝えていくということも生豆バイヤーの大切な役割の一つです。


コーヒーロースター
コーヒーロースター・焙煎士は焙煎器を扱い、コーヒー豆のもつ様々な有機成分を焙煎という熱反応によって、分離や結合など複雑な化学的変化をコントロールします。
コーヒー豆の風味を最大限に引き出すため、熱量や排気量・焙煎時間などのプロセスを隈なくチェックし、コーヒー豆をイメージする理想的な焙煎度合いへと導いていきます。
特にスペシャルティコーヒークラスの豆の焙煎においては、産地のテロワールによって育まれた個性的な風味特性を、カッピングによって分析し、焙煎度合いによってその解釈を表現することとなります。
ボタリズムコーヒーロースターでは、生産者の方々の努力を受け継ぎ、高品質なコーヒーの豊かで個性的な風味の魅力をお客様へお伝えするために、誠心誠意取り組んでおります。
バリスタ
コーヒーをお客様にご提供するプロフェッショナルは『バリスタ』と呼ばれます。
バリスタはエスプレッソマシンやコーヒーブリュワーなどの抽出機器・器具に関する専門的な知識と技術を持つだけでなく、コーヒー豆についての情報に関してもお客様へ伝えることができる理解を持っていることが求められます。
また、コーヒーという飲み物を提供するにあたり、お客様とのコミュニケーションを通じて、様々なニーズを持つお一人お一人のお客様にとって、より満足度の高いコーヒーとそのひと時を提供することができるバリスタとの出会いは、お客様にとっても特別な体験となるはずです。


消費者
スペシャルティコーヒーの旅の終着点はお客様、あなたです。
お気に入りのカフェや喫茶店、そしてロースタリーを選ぶポイントは人それぞれです。
もしあなたが手にしているコーヒーが生産者迄のストーリーを持つものであるなら、その特別な果実味や甘み、長く長く続くアフターテイストなどについての秘密を探る旅路は開かれていることでしょう。そして、生産者が誇りをもって持続的にコーヒー農家としての営みを続けてゆくための取り組みの一環に、あなた自身の選択が携わっていることになります。
From the earth to the cup is our motto.
私たちが手にするコーヒー。世界各国の生産地から届く大地の恵みは、それに関わる人々の大地に根差した暮らしを支え、その一杯のひと時は、日常を心地良く潤し豊かなものにしてくれます。
一杯のコーヒーのひと時が、自然が織り成す景色に足を踏み入れるような、穏やかで豊かな時間となるようなコーヒーをお届けすることが、ボタリズムコーヒーロースターの願いでありミッションです。
Professional use
業務用コーヒーのご相談
Professional Use
カフェやレストランで提供するコーヒーのご相談をお聞かせください。
シングルオリジン・オリジナルブレンドのコーヒー豆をはじめとして
お客様のビジネスサイズやオペレーションに応じた抽出器具の選定から卸売りまで
業界経験豊富な店主がコーディネート致します。
店舗様ごとのオペレーションやコンセプトに合せて、コーヒーメニューをブラッシュアップし
お客様からの『コーヒーが美味しかったです!』というフィードバックを頂けるように
誠心誠意お手伝いさせていただきます。
お問い合わせフォーム
Journal
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Awan Kiln × Botarhythm collaboration mug
里山の記憶を注ぐ器 - 言葉を超えたつながりを紡ぐ、ボタリズム × 志村和晃 朝の光を受けて輝く青のグラデーション。夕暮れには深い海のように静かに佇むマグカップ。 このマグカップは単なる器ではなく、日々の暮らしに寄り添い、大切な人との時間を彩る特別な存在です。南房総の静かな里山で、私たちボタリズムコーヒーロースターと陶芸家・志村和晃さんとの対話から生まれた一品であり、コーヒーと人とのつながりを深める媒介者でもあります。 つながりを育む、里山の二人の作り手 南房総市の里山。鳥のさえずりと風の音だけが聞こえる静けさの中に、志村さんの工房があります。自宅の隣に建てられたこの空間で、日々土と向き合い、器が生み出されていくのです。 私たちボタリズムは、「コーヒーが言葉を超えたつながりを生み出す」と考えています。コーヒーは単なる飲み物ではなく、誰が、どの瞬間に、どんな思いで味わうかによって、特別な意味を持つものだからです。そして志村さんの器は、そのコーヒーの体験をより豊かなものへと高めてくれる存在です。 志村さんとは同じ南房総市に暮らす隣人として、日常的に交流があります。手づくり醤油を仕込んだり、里山の恵みや海の幸を分け合ったり、子育ての悩みを語り合ったり。コロナ禍には「awan market」というクラフトマーケットを共催し、地域の人々とものづくりを通じたつながりを築いてきました。 窯出しの瞬間—唯一無二の青が語りかける物語 「この瞬間のために1ヶ月かけて準備してきたんだな」 窯の扉が開かれた時、私の胸に去来したのはそんな感慨でした。オリジナルマグだけでなく、多くの志村さんの作品が整然と何段にも重なって焼きあがり、その中に青く美しく焼き上がったマグカップが佇んでいます。 「これは空にも見えるし、海にも見える。深い海にダイブしていくような感覚にもなる」 感嘆の声を上げる私に、志村さんも満足そうに頷きます。この青は偶然ではなく、緻密な計算と経験、そして窯の中での熱の対流と時間から生まれたもの。釉薬の流れ、炎の対流、焼成温度の絶妙なバランスが、この表情を生み出しています。 今回完成したのは、2種類のマグカップ。 ひとつは、以前のデザインをアップデートしたもの。磁器の白に青い釉薬を施し、トレードマークと「Botarhythm」の文字が刻まれています。 もうひとつは、新作の小ぶりなマグカップ。表面全体が青のグラデーションに染まり、奥行きのある美しい色合いが特徴です。 これらのマグカップは、ボタリズムの店舗とオンラインストアで限定販売され、コーヒーとともにお客様の日常に寄り添う特別な存在となります。 手仕事から生まれる、一杯の物語 「食器が1つ出来上がるまでの大まかな工程・プロセスってどういうものですか?」 インタビューの冒頭、私は志村さんに尋ねました。 「まずはロクロで形を作ります。その後、適度に乾燥させたら底を削り、取っ手をつけます。この取っ手をつけるタイミングが重要で、カラカラに乾かしすぎるとダメなんです。ある程度しっとりとした状態のときに削りを入れ、表情を出していきます」 志村さんは石川県の九谷焼の産地から取り寄せた、白く焼き上がる特別な土を使用。ロクロで形を整えていきます。 土を選ぶところから作品のイメージは始まるといいますが、志村さんは一貫して同じ土を使用。「その方が自分の表現に集中できる」という思いがあるようです。 この素材と真摯に向き合う姿勢には、ものづくりの本質を感じます。私たちボタリズムも、コーヒー豆という素材に真摯に向き合い、その持ち味を最大限に引き出すことを大切にしています。素材が語る物語に耳を傾け、それを形にする喜び—それは志村さんの陶芸もボタリズムのコーヒー焙煎も、根底で共有している価値なのかもしれません。 表情を生み出す削りと装飾 器の個性は様々な工程から生まれますが、削りもその重要な要素のひとつです。「乾ききってしまうとできないんですが、これはまあまあ乾いている時にカリカリっと削っているんです」と志村さん。その手つきは繊細でありながら大胆で、見る者を魅了します。...
Awan Kiln × Botarhythm collaboration mug
里山の記憶を注ぐ器 - 言葉を超えたつながりを紡ぐ、ボタリズム × 志村和晃 朝の光を受けて輝く青のグラデーション。夕暮れには深い海のように静かに佇むマグカップ。 このマグカップは単なる器ではなく、日々の暮らしに寄り添い、大切な人との時間を彩る特別な存在です。南房総の静かな里山で、私たちボタリズムコーヒーロースターと陶芸家・志村和晃さんとの対話から生まれた一品であり、コーヒーと人とのつながりを深める媒介者でもあります。 つながりを育む、里山の二人の作り手 南房総市の里山。鳥のさえずりと風の音だけが聞こえる静けさの中に、志村さんの工房があります。自宅の隣に建てられたこの空間で、日々土と向き合い、器が生み出されていくのです。 私たちボタリズムは、「コーヒーが言葉を超えたつながりを生み出す」と考えています。コーヒーは単なる飲み物ではなく、誰が、どの瞬間に、どんな思いで味わうかによって、特別な意味を持つものだからです。そして志村さんの器は、そのコーヒーの体験をより豊かなものへと高めてくれる存在です。 志村さんとは同じ南房総市に暮らす隣人として、日常的に交流があります。手づくり醤油を仕込んだり、里山の恵みや海の幸を分け合ったり、子育ての悩みを語り合ったり。コロナ禍には「awan market」というクラフトマーケットを共催し、地域の人々とものづくりを通じたつながりを築いてきました。 窯出しの瞬間—唯一無二の青が語りかける物語 「この瞬間のために1ヶ月かけて準備してきたんだな」 窯の扉が開かれた時、私の胸に去来したのはそんな感慨でした。オリジナルマグだけでなく、多くの志村さんの作品が整然と何段にも重なって焼きあがり、その中に青く美しく焼き上がったマグカップが佇んでいます。 「これは空にも見えるし、海にも見える。深い海にダイブしていくような感覚にもなる」 感嘆の声を上げる私に、志村さんも満足そうに頷きます。この青は偶然ではなく、緻密な計算と経験、そして窯の中での熱の対流と時間から生まれたもの。釉薬の流れ、炎の対流、焼成温度の絶妙なバランスが、この表情を生み出しています。 今回完成したのは、2種類のマグカップ。 ひとつは、以前のデザインをアップデートしたもの。磁器の白に青い釉薬を施し、トレードマークと「Botarhythm」の文字が刻まれています。 もうひとつは、新作の小ぶりなマグカップ。表面全体が青のグラデーションに染まり、奥行きのある美しい色合いが特徴です。 これらのマグカップは、ボタリズムの店舗とオンラインストアで限定販売され、コーヒーとともにお客様の日常に寄り添う特別な存在となります。 手仕事から生まれる、一杯の物語 「食器が1つ出来上がるまでの大まかな工程・プロセスってどういうものですか?」 インタビューの冒頭、私は志村さんに尋ねました。 「まずはロクロで形を作ります。その後、適度に乾燥させたら底を削り、取っ手をつけます。この取っ手をつけるタイミングが重要で、カラカラに乾かしすぎるとダメなんです。ある程度しっとりとした状態のときに削りを入れ、表情を出していきます」 志村さんは石川県の九谷焼の産地から取り寄せた、白く焼き上がる特別な土を使用。ロクロで形を整えていきます。 土を選ぶところから作品のイメージは始まるといいますが、志村さんは一貫して同じ土を使用。「その方が自分の表現に集中できる」という思いがあるようです。 この素材と真摯に向き合う姿勢には、ものづくりの本質を感じます。私たちボタリズムも、コーヒー豆という素材に真摯に向き合い、その持ち味を最大限に引き出すことを大切にしています。素材が語る物語に耳を傾け、それを形にする喜び—それは志村さんの陶芸もボタリズムのコーヒー焙煎も、根底で共有している価値なのかもしれません。 表情を生み出す削りと装飾 器の個性は様々な工程から生まれますが、削りもその重要な要素のひとつです。「乾ききってしまうとできないんですが、これはまあまあ乾いている時にカリカリっと削っているんです」と志村さん。その手つきは繊細でありながら大胆で、見る者を魅了します。...
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Seven Years Anniversary
7周年記念キャンペーンのご案内 ボタリズムコーヒーロースターは、2024年2月14日で7周年を迎えます。 ここまで続けてこられたのは、日々コーヒーを楽しんでくださるお客様をはじめ、パートナー店舗の皆様、お取引先の方々、仕入れや物流に関わる皆様、そして遠く産地で大切にコーヒーを育てる生産者の方々のおかげです。 心からの感謝を込めて、2月12日~2月14日の期間限定で特別キャンペーンを実施いたします。 ■ WEBSITE(オンラインストア) オンラインストアでは、期間中 クーポンコード「7YEARS7」 をご利用いただくと、全商品が7%OFFとなります。 日々の一杯に寄り添うスペシャルティコーヒーを、この機会にぜひお楽しみください。 ■ ROASTERY(ロースタリー) ロースタリーでは、ハンドドリップコーヒーを200円OFFでご提供いたします。 また、コーヒー豆をはじめ、店頭でのお買い物も割引価格でご提供いたします。 この機会に、焙煎したての豆の香りに包まれながら、ゆっくりとコーヒーを味わっていただければと思います。 7年の歩み、そしてこれから 7年前、小さな小さな焙煎機からロースティングが始まったボタリズムは、その後に現在の千倉町に場所を移し、この海風薫る街角で、たくさんの出会いとともに歩んできました。 千倉の風景とともに育まれるコーヒーの時間。 産地で生まれた豆が、焙煎され、一杯のコーヒーとなり、誰かのひとときを豊かにする。 そんな繋がりを大切にしながら、これからもより良いコーヒーをお届けできるよう努めてまいります。 8年目のボタリズムも、どうぞよろしくお願いいたします。 皆さまのご利用、ご来店を心よりお待ちしております。
Seven Years Anniversary
7周年記念キャンペーンのご案内 ボタリズムコーヒーロースターは、2024年2月14日で7周年を迎えます。 ここまで続けてこられたのは、日々コーヒーを楽しんでくださるお客様をはじめ、パートナー店舗の皆様、お取引先の方々、仕入れや物流に関わる皆様、そして遠く産地で大切にコーヒーを育てる生産者の方々のおかげです。 心からの感謝を込めて、2月12日~2月14日の期間限定で特別キャンペーンを実施いたします。 ■ WEBSITE(オンラインストア) オンラインストアでは、期間中 クーポンコード「7YEARS7」 をご利用いただくと、全商品が7%OFFとなります。 日々の一杯に寄り添うスペシャルティコーヒーを、この機会にぜひお楽しみください。 ■ ROASTERY(ロースタリー) ロースタリーでは、ハンドドリップコーヒーを200円OFFでご提供いたします。 また、コーヒー豆をはじめ、店頭でのお買い物も割引価格でご提供いたします。 この機会に、焙煎したての豆の香りに包まれながら、ゆっくりとコーヒーを味わっていただければと思います。 7年の歩み、そしてこれから 7年前、小さな小さな焙煎機からロースティングが始まったボタリズムは、その後に現在の千倉町に場所を移し、この海風薫る街角で、たくさんの出会いとともに歩んできました。 千倉の風景とともに育まれるコーヒーの時間。 産地で生まれた豆が、焙煎され、一杯のコーヒーとなり、誰かのひとときを豊かにする。 そんな繋がりを大切にしながら、これからもより良いコーヒーをお届けできるよう努めてまいります。 8年目のボタリズムも、どうぞよろしくお願いいたします。 皆さまのご利用、ご来店を心よりお待ちしております。
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Coffee Roast Levels
焙煎度合いで楽しむ、コーヒーの多彩な風味 ポタリズムコーヒーロースターでは、それぞれの豆が持つ特徴を捉え、最大限にその魅力を引き出す焙煎度合いを、経験とセンスから試行錯誤を重ねて決定しています。 焙煎は単なる調整ではなく、コーヒーロースターとしての一つの表現として捉えています。それは豆の背景や個性を尊重しつつも、味わいを引き立てる新たな一面を提案することを意味します。 また、プロフェッショナルユースとして、カフェやレストラン向けの卸売も行っています。その際には、ポタリズムが提案するシングルオリジンコーヒーの枠に留まらず、オーナー様のご意向やお店のメニュー、コンセプトに合わせたコーヒーを一緒に考え、生み出すための対話を重ねていきます。 これにより、単なる提供ではなく、お店の魅力を引き立てるコーヒー体験を共に作り上げていきます。 コーヒー豆の焙煎中には、豆が膨張し内部の水分が蒸発する際に「ハゼ」と呼ばれる爆ぜる音がします。この音は、焙煎の進行を知る重要な指標で、焙煎度合いを決める際の大切な要素です。 ファーストクラック(最初のハゼ)は焙煎の中盤、セカンドクラック(2度目のハゼ)は深煎りの仕上げに近いタイミングで起こります。 焙煎度合い 詳細名称(ロースト名) 特徴 浅煎り ライトロースト 酸味が際立ち、軽やかな風味。豆の個性がよく出る。 シナモンロースト ファーストクラック終了手前。柔らかな酸味と香り豊かな軽い味わい。 中煎り ミディアムロースト ファーストクラック終了後。酸味が主体ながら甘味が現れ、豆の風味が際立つ。 ハイロースト セカンドクラック前。酸味と甘味が調和し、軽やかさと深みを両立。 中深煎り シティロースト セカンドクラックの始まり。甘味が増し、酸味が控えめでバランスの良い仕上がり。 フルシティロースト セカンドクラックのピーク。甘味と苦味が調和し、コクが深まる。 深煎り フレンチロースト セカンドクラック終盤。苦味が強く、濃厚で力強い味わい。 イタリアンロースト セカンドクラック終了後。スモーキーで深みのある香りが特徴。...
Coffee Roast Levels
焙煎度合いで楽しむ、コーヒーの多彩な風味 ポタリズムコーヒーロースターでは、それぞれの豆が持つ特徴を捉え、最大限にその魅力を引き出す焙煎度合いを、経験とセンスから試行錯誤を重ねて決定しています。 焙煎は単なる調整ではなく、コーヒーロースターとしての一つの表現として捉えています。それは豆の背景や個性を尊重しつつも、味わいを引き立てる新たな一面を提案することを意味します。 また、プロフェッショナルユースとして、カフェやレストラン向けの卸売も行っています。その際には、ポタリズムが提案するシングルオリジンコーヒーの枠に留まらず、オーナー様のご意向やお店のメニュー、コンセプトに合わせたコーヒーを一緒に考え、生み出すための対話を重ねていきます。 これにより、単なる提供ではなく、お店の魅力を引き立てるコーヒー体験を共に作り上げていきます。 コーヒー豆の焙煎中には、豆が膨張し内部の水分が蒸発する際に「ハゼ」と呼ばれる爆ぜる音がします。この音は、焙煎の進行を知る重要な指標で、焙煎度合いを決める際の大切な要素です。 ファーストクラック(最初のハゼ)は焙煎の中盤、セカンドクラック(2度目のハゼ)は深煎りの仕上げに近いタイミングで起こります。 焙煎度合い 詳細名称(ロースト名) 特徴 浅煎り ライトロースト 酸味が際立ち、軽やかな風味。豆の個性がよく出る。 シナモンロースト ファーストクラック終了手前。柔らかな酸味と香り豊かな軽い味わい。 中煎り ミディアムロースト ファーストクラック終了後。酸味が主体ながら甘味が現れ、豆の風味が際立つ。 ハイロースト セカンドクラック前。酸味と甘味が調和し、軽やかさと深みを両立。 中深煎り シティロースト セカンドクラックの始まり。甘味が増し、酸味が控えめでバランスの良い仕上がり。 フルシティロースト セカンドクラックのピーク。甘味と苦味が調和し、コクが深まる。 深煎り フレンチロースト セカンドクラック終盤。苦味が強く、濃厚で力強い味わい。 イタリアンロースト セカンドクラック終了後。スモーキーで深みのある香りが特徴。...