グアテマラ アンティグア カルモナ農園 フリーウォッシュド
グアテマラ アンティグア カルモナ農園 フリーウォッシュド
【焙煎士から一言】
アンティグアの名門カルモナ農園が手掛ける珠玉のコーヒー。火山灰土壌と理想的な気候で育まれた豆は、しっかりとした風味とコク、チョコレートや黒糖を思わせる甘みと、柑橘系の爽やかな果実味が調和し、滑らかな口当たりと芳醇な余韻をお楽しみ下さい。
【産地情報】
カルモナ農園は、グアテマラのアンティグア地域に位置する歴史ある農園です。1541年、スペインから移住したファン・デ・カルモナ氏が多種の農作物の栽培を始めたことが起源とされています。1800年代後半、セラヤ一族が農園を取得し、コーヒー栽培を開始しました。1959年以降、第三世代のマリア・セラヤ女史が農園を引き継ぎ、81歳になるまで農園経営に携わりました。現在は、甥のリカルド・セラヤ氏とルイス・ペドロ・セラヤ氏が農園を運営し、新たな時代を築いています。
アンティグア地域は、アグア火山やフエゴ火山に囲まれた肥沃な火山灰土壌と、標高1,700mの高地に位置し、コーヒー栽培に最適なマイクロクライメット(その土地特有の小規模な気候条件)を有しています。また、清らかな水源にも恵まれており、これらの自然条件が高品質なコーヒーの生産を支えています。
カルモナ農園では、ブルボン種やティピカ種といった在来品種を中心に栽培しています。収穫は1月中旬に行われ、完熟した赤いチェリーのみを丁寧に手摘みしています。収穫後は、フリーウォッシュド(水洗式精製)による精製が行われます。これは、収穫されたコーヒーチェリーを水洗し、発酵させる伝統的な方法で、クリーンでバランスの良い風味を引き出すことができます。精製後、コーヒー豆はパティオ(平らな乾燥場)で約17日間かけて天日乾燥されます。
カルモナ農園のコーヒーは、しっかりとした風味とコクが特徴でチョコレートや黒糖を思わせる甘みと、柑橘系の爽やかな果実味が調和し、滑らかな口当たりと芳醇な余韻が楽しめます。
製 品 名 グアテマラ アンティグア カルモナ農園 フリーウォッシュド
生産地区 アンティグア地域 カフェタル#2
標 高 1,700m
生 産 者 カルモナ農園
プロセス フリーウォッシュド
焙 煎 度 シティロースト
フレーバープロファイル
- beans
- guatemala
- アンティグア
- ウォッシュド
- グアテマラ
- シティロースト
- 中深煎り
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