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コロンビア ウィラ アルマネグラ ウォッシュド

コロンビア ウィラ アルマネグラ ウォッシュド

 

【焙煎士から一言】

ウィラらしい瑞々しい果実味としっかりしたボディを中煎りで調律。毎日飲みたくなるバランス感と澄んだ余韻を《アルマネグラ》でお楽しみください。


【産地情報】
コロンビア南西部ウィラ県は、アンデス山脈が三つに分岐する地形と、火山性土壌(火山灰由来のミネラルを多く含む肥沃な土壌)が特徴です。高地(標高1,550〜1,900m)に位置する小規模農家の畑では昼夜の寒暖差が大きく、ゆっくりと熟すコーヒーチェリーが、透明感のある果実味と密度のある甘さを形づくります。収穫は通年にわたり、地域全体としては年に二度のシーズン(メインクロップとミタカ=小クロップ)が現れます。

本ロット《アルマネグラ》は、ウィラ県のオパラパ/ピタリート/パレスティナに点在する45名の小規模生産者による共同ロット。家族経営の畑規模が中心で、収穫は完熟果のみを手摘み選別、各戸のウェットミル(小規模処理設備)で一次処理を行い、共同で品質基準を揃えます。精製はウォッシュド(水洗式精製:発酵後に水で粘液質を除去)で、果肉除去後に48〜60時間の発酵、清流での水洗、そしてパラボリック(屋根付き)テント内で約16日間の日陰乾燥(直射日光を避け、通気と温度を管理する乾燥方法)を採用。これにより、雑味を抑えたクリーンカップと、甘さの乗った余韻が得られます。

2024年以降、ウィラはコロンビア国内でも生産・品質の両輪で存在感を高めています。県全体としての栽培面積は増加傾向にあり、良好な開花をもたらした気象(エルニーニョ期の乾燥と日照改善)を背景に、24/25シーズンの回復が報告されています。メインクロップは例年9〜12月、ミタカは4〜6月にピークを迎え、適切な降雨と日照のバランスが果実成熟に寄与します。また、ウィラ産コーヒーは2013年に原産地呼称(Denominación de Origen)を取得しており、産地としての一貫した品質と識別性が国際市場で評価されています。

暮らしのシーンでは、朝の一杯にみずみずしい果実味と心地よい香り、午後には冷めても続く甘さの余韻が穏やかに寄り添います。ミルクと合わせれば円みが増し、来客時にも安心しておすすめできる、上質で日常使いしやすい特別感のあるコーヒーです。

【味わいの特徴】
アロマは熟した果実を想わせる明るさ。口当たりはなめらかで、コクと甘さが層をなし、余韻はクリーンで長く続きます。ミルク適性も良好で、ラテやカフェオレでも風味が崩れません。

製 品 名 コロンビア ウィラ アルマネグラ
生産地域 ウィラ県(オパラパ/ピタリート/パレスティナ)
標  高 1,550〜1,900m
生 産 者 小規模生産者45名
プロセス ウォッシュド(水洗式精製:48〜60時間発酵→水洗→パラボリック日陰乾燥16日)
焙煎度合 ハイロースト(中煎り)

フレーバープロファイル

タグ:
  • beans
  • Colombia
  • ウィラ
  • ウォッシュド
  • コロンビア
豆のまま・中細挽き
内容量
通常価格 ¥950
通常価格 セール価格 ¥950
セール 売り切れ
税込。 配送料はチェックアウト時に計算されます。
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