エチオピア イルガチェフェ G1 ナチュラル レゲッセ イディド
エチオピア イルガチェフェ G1 ナチュラル レゲッセ イディド
【焙煎士から一言】
南国のフルーツを思わせる華やかな香りと、ナチュラルとは思えないほどの透明感。イディドという土地の丁寧な仕事が、そのままカップに映し出された一杯です。浅煎りで、そのクリーンさと奥行きを引き出しました。
【産地情報】
エチオピア南部、スペシャルティコーヒーの象徴ともいえるイルガチェフェ地域。その東側、ゲデオゾーン中央部東に位置するイディド地区は、標高2,000mを超える高地に広がる冷涼な山岳地帯です。この標高と昼夜の寒暖差が、香り高く引き締まった果実を育てる大きな要因となっています。
この地域のコーヒーは、自然林をシェイドツリー(直射日光を和らげる木々)として活用する伝統的な栽培環境のもと、多くの小規模農家によって育てられています。化学肥料の使用は最小限に抑えられ、土地本来の力を生かした農法が今も息づいています。
本ロットは、イディド地区にあるイディド水洗工場(EDIDDO washing station)に集められた完熟レッドチェリーを使用。ナチュラル(非水洗式精製)として仕上げられ、アフリカンベッド(高床式の乾燥棚)でじっくりと天日乾燥されます。乾燥工程では、撹拌(手作業によるかき混ぜ)や欠点豆の除去が徹底され、ナチュラルでありながらクリーンな風味を実現しています。
この品質の背景には、地域コミュニティとの深い関係性があります。水洗工場周辺の農家と直接連携し、品質管理担当者による栽培指導を行うほか、苗木の提供、学校建設や教材支援、クリニックや道路整備など、生活基盤を支える取り組みも継続的に行われています。コーヒーづくりを通じて、地域そのものを育てる姿勢が、この豆の安定した品質につながっています。
フローラルで明るく、果実味はありながらも過度な発酵感はなく、澄んだ甘さが静かに続く一杯。朝の光の中でゆっくりと、あるいは一日の終わりに気持ちを整える時間にも寄り添う、そんな存在のコーヒーです。
【味わいの特徴】
ジャスミンを思わせるフローラルな香り、柑橘やトロピカルフルーツを連想させる明るい果実味。口当たりは軽やかで、透明感のある甘みが後半まできれいに続きます。冷めるにつれて表情が変わり、最後まで楽しめるクリーンなナチュラルです。
製 品 名 エチオピア イルガチェフェ レゲッセ イディド ナチュラル
生産地域 イルガチェフ地域東側 ゲデオゾーン中央部東 イディド地区
標 高 約2,000m(周辺農家は2,000〜2,150m)
生 産 者 イディド水洗工場周辺の小規模農家
プロセス ナチュラル(非水洗式精製、アフリカンベッドで天日乾燥)
焙煎度合 浅煎り
フレーバープロファイル
- beans
- ethiopia
- イルガチェフェ
- エチオピア
- ナチュラル
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